
フェレットを飼っていると「あれ?最近ひげが伸びてきたな。ちょっと気になるかも」
と思われる方も多いかと思います。
私も実際に小さい頃、ひげがとても気になりいじってしまったことがあります。
ただこのフェレットのひげですが、フェレットが生きていくうえで重要な要素がたくさん詰まっています。
今回はひげについて詳しく解説していきたいと思います。
フェレットのひげは抜けたり切ったりしても大丈夫?
フェレットのひげは抜ける分には大丈夫です。
フェレットのひげはたとえ抜けたとしても、また生えてくるからです。
しかし故意にフェレットのひげは切っては絶対にいけません。
人間でいうバランス感覚を保つ神経みたいなものなのです。
確かにフェレットを飼っていると、気になることも多いひげですが、
絶対に切らないでください。
長いこと見ていると可愛く見えてきますよ。
フェレットのひげの効果について
フェレットのひげには、知られざる様々な能力が備わっています。
その効果についてみていきましょう。
狭い隙間もひげで解決
フェレットは狭いところが大好きです。
好奇心旺盛な動物ですので、少し隙間があると入ろうとします。
ただ何故こんな狭い隙間も挟まることなく、潜り抜けることができるのか?
理由はひげがあるから潜り抜けることができるのです。
ひげがセンサーみたいな役割をしているため、
ここは通れるのか?通れないのかを判断しています。
暗くてもひげがあればへっちゃら
フェレットは基本的に夜行性の動物です。
そんなフェレットですが、何故暗い中でも活動ができるのか。
それにはひげが関係しています。
あまり視力が強くないフェレットにとって、ひげはセンサーです。
目とひげで得た情報を元に活動をしているといっても過言ではありません。
そのため暗い中で目は見えなくとも、ひげがあれば活動することができるのです。
高さを計ることもできる
フェレットのひげは高さも計ることが可能です。
ここは登れるのか?などもひげで瞬時に判断し行動することができます。
まとめ
フェレットのひげは、フェレットにとって必要不可欠なものなのです。
大切なひげですので、切ってしまうなんてことは絶対にやめてくださいね。